まろさん、こんにちは。お世話係のともです。

１才から６才のアメリカモモンガを飼っていますが、やはり高齢のモモンガほど運動量は少ないですね。
特に、年上のモモンガと若いモモンガを別のケージで飼っていた頃はその傾向は顕著でした。
今は、全員おなじ大きなケージで飼っているので、若いモモンガに追いかけられたりして結構走り回っていますが（＾＾；

目つきが眠そうになってきたということですが、確かに年上のモモンガの方がまぶたが重たそうにみえますね。
人間でも30才、40才と年齢を重ねると顔がたるんでしわができるように、モモンガの顔もたるむのかなと思います。

モモンガは、子供も大人も小さいため、体つきで年齢を見分けるのは難しいです。
でも、高齢のモモンガは、毛艶がなくなって、足取りもおぼつかなくなってくるので、明らかに分かります。
みるからに「お年寄り」という風情になってきます。
そうなってきたら、高いケージは怪我の元なので、低いケージに移すなどお年寄りでも怪我をしないような環境を整えてあげる必要があります。
まろさんのももんがの毛並みはどうですか。つやつやしていれば、まだまだ若い証拠ですよ。
ちなみに、うちの最高齢の6才のモモンガは、まだ毛艶もよく、元気ですよ（＾＾）。

寿命についてですが、アメリカモモンガは14才まで生きられるそうです。
でもこれは多分かなり特殊な例で、アメモモの14才は人間で言うと120才くらいじゃないかな。
人でも寿命の長短があるように、モモンガにも個人差があるので一概に寿命は何歳と言えないのですが、
8才〜10才（人に換算すると70才〜90才？）くらいが飼育下での寿命だと思います。
＃自然界では動きが鈍くなると捕食されてしまうため、4才が寿命といわれています。

長生きモモンガにするためには、健康がなにより重要だと思います。
年をとるにつれ運動量が減っていくのは自然なことですが、まろさんのモモンガはちょっと元気がないように思います。
モモンガが運動しやすい環境をつくってあげないと、体力はどんどん落ちていきます。
なるべく外に出して一緒に遊ぶなど、少しでも運動量を増やす方法を考えてみてください。
がんばってくださいね！！