モモンガを飼う時に見た目のかわいさと並んで一番気になるのが果たして慣れてくれるのか？ということですよね？
私はタイモモしか経験がないのですが、慣れるということには時間がかかるものだということは理解いただけるかと思います。
そしてその度合いもいろいろですよね？一般的には手乗りや呼べば飛んでくるとこまでしてくれる子は、かなりのベタ慣れと言えると
思いますが、エサを手から食べてくれたり手でなでてあげられるというのも慣れているということに間違いないと思います。
生まれた時から、人間の姿を見ながら育った子はそれが当たり前な環境であり、近くにいることに抵抗がない状態なため人間からは
ベタ慣れの状態として見えるのです。では大人になってから迎え入れた子はどうかというと、そこまで来る経緯において人間に捕まったり、
ペットショップで昼間からゲージをつつかれたりの毎日を送ってきている可能性が大ですから、当然人間に対してかなりの拒絶反応を示す
かと思います。その状況から考えればエサを手から食べてくれたりするのは、かなりの進歩だと思います。
よく噛み付くということですが、それも慣れの過程と思っていいと思います。ウチも大人の子をこの前迎えたばかりですが、かなり噛まれて
手のひらや指は流血が絶えないです。それでもなでる事もできるし、エサも手から食べてくれるようになりましたし、最近はベタ慣れの子が
私に気兼ねなく飛びついているのを見て、同じ様に近づいてきてスネの所にしがみついたりしてくるようになりました。
毎日エサをくれて、掃除してくれて、たまに外にも出してくれる様子を見て、安心感を持ってくれたのだと自負してます。
「ローマは１日にしてならず」という言葉があるように、気長に毎日愛情を投げてあげれば、かならず理解してくれると思いますよ。
まず、その子のクセを見極めてあげるのも進歩の秘訣だと思います。がんばってみてくださいね。