モモンガ掲示板過去発言No.1600-200406-102
天敵 |
投稿日 2004年6月29日(火)13時36分 投稿者 とも
世界各地でモモンガは減り続けているとのこと。 こんなに優しく可愛らしい生き物がいなくなる、そんなことにならないようにしたいものです。 モモンガの天敵といえば、フクロウ、ヘビ、キツネ、ネコなど。 日本には野良猫が多いですから、モモンガもさぞかし住みにくいと思います。 でも、日本の固有種「エゾモモンガ」の減少の一番の原因は森の減少なんだそうです。 森が分断され、モモンガ同士が行き来できなくなることによって、血が濃くなって だんだん生殖能力が落ちていき、個体数が減っているんだそうです。 森と森をつなぐ立木さえあれば、遠くの森を目指して木から木へ、冒険に旅立つ モモンガがいるため、森は分断されても血が混ざるので、大丈夫とのこと。例えば 帯広には、エゾモモンガの住む森を分断した高速道路をモモンガに渡らせるための ポールが、道路の両脇にあるそうです。 http://hokkaido.yomiuri.co.jp/tanken/tanken_t040313.htm 小さな動物を思いやる、こういう試みが北海道全体に広がるといいと思います。 |
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