モモンガ掲示板過去発言No.1600-200506-7
本当に貴重なアドバイスをありがとうございます。 |
投稿日 2004年7月7日(水)10時25分 投稿者 ジボン
弱る二人を見て 名前もないまま亡くなるのはかわいそうだと次男が考えてくれました。 ♂がジョイ ♀がスィートと命名されました。 スィートは昨日の午後に亡くなりました。 治療二日目の朝に おしりに一本注射 首のうしろに点滴液を注射されて それから 自分の体重を支えれなくなり仰向けに寝て動かなくなりました。 ジョイは下痢をしていて 毛についたうんちをティシュで拭くとき ハッピーよりおおきなタマタマ袋があることがわかりました。 たぶん二人は三月生まれでは無いと思われます。 スィートの手足の麻痺やジョイが木に登れないという状態から どこかのペットショップで環境の悪い状況で飼われ売れ残ったものが 二次流通で我が家にやってきたのではないかと推測できます。 クル病の二人のうち 輸送のストレスによりスィートの病状は悪化したものと 思われます。クル病は♀の方が重症になりやすいということも一致していました。 我が家にきて三日目の夜は 何か食べているかと 妻は徹夜で看病しました。 日に日に弱る二人を見ていて わたしも妻も何度も涙を流しました。 亡くなったあとひとつ救いに思われたのは スィートを埋葬したどんぐりの木 (樹齢80年余)の下を掘ったときとてもいい土の匂いがしたことです。 わたしも死んだら こんないい匂いの中で眠りたいと思いました。 ジョイは 今日も朝9時の診察の予定でしたが ともさんのアドバイスを参考に させていただいて 今晩カロリーメイトのフルーツ味とチーズ味とウィーダーインゼリー を用意して様子をみたいと思います。 二人が家に来なくても いずれクル病が悪化して亡くなっていたかもしれません。 スィートは 最後にわたしたち家族にとてもかわいがられましたから 我が家に来てくれて本当によかったと思います。最後までがんばった姿と かわいらしい表情をくれたスィートに こころから感謝しております。 昨晩ジョイに明るい兆しがみえました。 ハッピーがまた 食べ物をイヤイヤするので ハンの木を取ってきて あげました。ジョイにも与えてみたところ 食べたかどうかは分りませんが 枝から葉を食いちぎり 葉を噛んだりして 動きが生き生きしてきました。 やっぱり自然の持つ深い力に驚かされました。 ジョイの回復をこころから願いつつ 見守っていきたいと思っています。 ともさんには たくさんのご助言をいただき本当に感謝しております。 |
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