久しくご無沙汰していました。
セキセイのブンちゃん、テンちゃんも変わりなく、元気に過ごして
いたのですが・・・。
今朝、ブンちゃん＠黄ハルクイン・オスが落鳥してしまいました。

昨日仕事から帰ったら、いつも元気なブンちゃんが元気ないのです。
放してあげても、すぐ自分からかごに帰ってしまって。
そんなことはめったにないので、注意してみると、やっぱり元気が
ない。止まり木には止まってるんだけど、じっとして動かないのです。
テンちゃんがちょっかいを出しても無視。
時間も遅かったので、明日仕事が終わったら医者に行こうと思って、
布をかけて寝ました。

で、今朝、布を取っていつものように「おはよう」と言っても、ブン
ちゃんだけは弱々しく鳴いただけで動こうとしません。
これはまずい、と思い、小さなかごに移して暖めました。
職場に電話をして、遅刻することを伝え、自転車でバス停に走り、
バスに乗りました。
今考えると、タクシーに乗ってでも、一分でも早く病院に着いて
いればよかった。
バスの中で、ブンは動きません。この橋を越えればもう病院、という
ところで、突然ブンが暴れ出しました。小さなかごの中でひっくり
かえって苦しそうでした。あわてて手に抱き、胸のところでそっと抱いて
あげたときは、まだ心臓も動いていたし、息もあったんです。
バス停に着いて、転がるようにバスから飛び降り、病院まで走りました。
その時はもう、動いていませんでした。
病院に駆け込むと、すぐに先生が診てくれました。でも、もう遅かった
です。

「鳥さんは、具合悪くてもぎりぎりまで我慢しちゃうんですよ。だから
症状がでたときはもう手遅れの場合が多いんです。」と言われました。
もう涙が出てしょうがないです。
こう書いているうちにも泣けてしょうがないです。
もっと早く病院に着いていたら、病院がもっと近くにあったら、いえ、
もっと早く具合が悪いことに気がつけばと、悔やむことばかりです。
何のために元気なうちから病院探しをしていたのか、こんな悲しいことに
なることを防ぐためだったのに、結局何もしてあげられなかった・・。

今日は仕事にいけませんでした。教師をしているのですが、
こんな状態で生徒の前にはとても立てません。
とにかく気持ちを落ち着かせるために、皆さんに話を聞いてもらおう
と思って来ました。
今は１羽残ったテンちゃんが、ずっと肩の上に乗って慰めてくれて
いるようです。
ブンちゃんがどんな病気だったのかわからないので、夕方になったら
また、テンちゃんを連れて病院に行くつもりです。

よしこさん、そして日向さんのお話を読みまして、またさらに
涙が止まりませんでした。
とにかく、気が動転して、泣けて泣けて、もうわけがわからなくて
ごめんなさい。