獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199811-59

小鳥の注射
投稿日 1998年11月24日(火)19時03分 ゆかちゃん

実は今、ボタン・久美子が闘病中です。

本人はいたって元気なのですが
フンが水まじり。下痢ではなく(水っぽいのではなく)
フンの部分とは別に、おしっこのような水を出すのです。
糞便検査をしても菌も虫も出ないので
1、2週間ごとに薬を変えながら抗生物質を投薬していますが
「原因が分かる可能性がある」血液検査を検討中です。

菌も虫もいないということは、内臓の病気かも知れないそうです。
水をがぶ飲み→体内で吸収されず、そのまま出る→
吸収されていないのでのどがかわく→がぶ飲み
という悪循環。
それなら抗生物質じゃ効かないのに、いつまでも飲ませていても…
ということです。
でも、色々な本にあるとおり
小鳥に針をさす、というのは、心臓麻痺とか、暴れて手元が狂って出血、
とか、色々危険があるし、(しかも手乗りではないので)
病因も必ずわかるのではなく「わかる可能性がある」という
言い方しかできないので、「よく考えてからにしていいですよ」
と、先生に言われました。

家族会議の結果(ったって、ダンナと2人ですが。)
やはり内臓の病気なのだとしたら
今の薬を飲ませても直らないだろうし、
(現によくなっていないみたいだし)
薬代を含むここのところの診療費は
家計に響いているし、
何より、信頼できる先生だし、
と、ということで
次の診療の時、血液検査をお願いしよう、
という結果を出しました。2週間後です。
その検査の結果で、
病因・治療方法がわかれば完治するまでつきあうし、
もしわからなければ、闘病も打ち切り(現状維持)、ということで
一応の区切りをつけよう、という事にしました。

実際に採血・検査をしたらまたご報告しますね。

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