鳥類掲示板過去発言No.1700-199811-9
ご心配おかけしました。 |
投稿日 1998年11月3日(火)18時48分 Mido
今日、ココを京都の獣医師さんに連れて行きました。(…いろいろやってみたんですが、やっぱり空は飛べませんでしたので、電車で…(笑)) 苦労して行った甲斐がありとってもいい先生で、時間外だというのにこちらが恐縮するくらい丁寧に診て下さいました。 結局、ココの病気は眼膜炎でした。瞼のうすい鳥にはよくあるそうです。抗生物質とビタミンの飲み薬、&点眼薬を投薬して頂きまして、今は両目ともばっちりです! 皆様にはいろいろご心配をおかけしました。どうもありがとうございました。ココからの分も一緒に、この場を借りてお礼申し上げます。 PS 余談ですが… ココにとって、遠出&受診するのはおそらく今日が初体験。 私の心配をよそに行きは結構ご機嫌で、小声でしゃべったりもしてたんですが… 診察室に入るなり、『ぎゃあああ…』『がああああああ〜』『ぐるるるる…』と、同居人の私でも始めて耳にする、声だけ聞いたらまるで猛獣のようなうなり声をあげてくれました! よほどこわかったんでしょうね。 でも先生&助手の方の扱いが上手ですぐ落ち着きまして…無事治療も終了。 帰りは私の方がホッとしてしまい、大してココに構いもせずボーッとしてたんです… が… やってくれました… 電車を乗り換えようと人込みを避け、覆いをかけたケージを持った私が駅のホームをテクテク歩いていた時… 『ぎゃああああああああああああああ〜!』 …突然、ココの『断末魔の叫び』が、あたり一面に響き渡りまして…周りにいた人たちが『なんやなんや!』的にこちらを凝視… …もちろん、気が抜けてボーッとしていた私はパニック寸前(苦笑)! その方は多分何の気なしにケージを覗かれたんだと思います。 けれど、おそらくは生れて初めて『お医者さん』で、見知らぬ人=こわいと思ってしまっているココにとってそれは 『暗〜いお化け屋敷をそれでなくてもこわごわ歩いているというのに、突然首筋に冷たいコンニャクを貼り付けるなんて!』 …といったような感覚だったんでしょう… 一応ケージの周囲は覆いをして回りから見えない様にしていたんですが、上部は私が話し掛けるために開けておいたんです。 その時はケージを抱えるのではなく、上部の取っ手を持って運んでいたので上から覗こうと思えば誰でも覗けたんですね。 駅の端の方を歩いていたため私の注意もおろそかになっていたんだと思いますが、行きは他の人が覗いても平気の平左だったので私もすっかり油断していました。 あんな叫び声をあげられたら誰でもびっくりすると思います。 その場にいた大勢の方々、まことに御騒がせいたしました。 ココはフツーのヨウムで、決して猛獣ではありません(苦笑) …やっぱり、車の免許取りにいこ… |
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