鳥類掲示板過去発言No.1700-199812-109
ご冥福をお祈りいたします。 |
投稿日 1998年12月25日(金)22時41分 日向 忍
KAKOさん 残念でしたが、最後には苦しみを和らげてあげられて良かったですね。 小桜ちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。 うちも小桜2羽飼いなんです。 私は、今年5月に小桜で初めて迎えた子を消化管内真菌症で亡くしました。 泣いて泣いてよれよれしていたのですが、1週間後に今のくま@ノーマルと出会って 迎えてしまいました。空のかごがやけに寂しくて。 でも、くまもまた真菌症でしたが、1羽目の時の経験を生かしてがんばって治療し、 今は元気になってお嫁さん(??性別不明なんですが)も迎えました。 落ち着いたら、また新しい子を迎えてくださいね。 きっと、今回の経験で次の子はきっと長生き出来ると思います。 鳥への思いを癒してくれるのはやはり鳥じゃないかと私は思っています。 はやしやすよさん 初めまして。オウム病・・・・自分は過去に感染しましたが発病しませんでした(^-^;) 先月まで、小桜インコがオウム病の検査で擬陽性の診断を受けて、治療していました。 鳥から感染するオウム病の原因菌はクラミジア・シッタシと言う菌です。 クラミジアは他にも3種あるのですが、鳥が感染するのはこのシッタシだけです。 (人間だとクラミジア・トラコーマが性病で有名ですね。妊婦さんはみんな血液検査するという(^-^;) でも、血液検査では、シッタシもトラコーマも区別つかないらしいです。産婦人科に確認しました。 また、猫ひっかき病なども原因はクラミジアのハズ。クラミジアってだけだとどこにでもいるらしいです) ちなみに、クラミジアには大変有効な「テトラサイクリン」と言う抗生物質があります。 一番怖いのは体力のない子供や老人がタダの肺炎などと誤診され、有効な薬の投与をおこなわれなかった場合です。 ですので、現時点で「オウム病感染の疑いがある」と言うことで、すでに有効な投与をなされているでしょうから、 ゆっくり休んで、早く治してくださいね。 また、クラミジアは非常に弱い菌なので、人間に感染して発病するのもわりと希だし、 人間から人間への感染例というとほとんどないそうです。 で、肝心のオカメちゃんですが、オカメちゃんもちゃんとオウム病の検査をしてあげてくださいね。 クラミジアは顕微鏡などで見えないので、専門の検査センターで分離して培養して調べます。 日本では鳥の血液で検査する機関はないそうなので、フレッシュなうんぴを獣医さんのところで採取、 検査センターへ送って調べて貰うことになります。(なので菌の検出率は血液より低いらしいのですが) 参考までに私が行っている鳥専門医では7000円(送料込み)で1週間から10日ほどで結果がきました。 結果、陽性であればきちんと医師の指示を守って投薬してあげれば、オウム病は治ります。 小桜で、テトラサイクリン系の抗生物質を40日間投与しました。 中型以上のインコは、もう少し短かったと言う話を聞きましたので獣医さんに聞いてください。 オウム病は治療さえ間違えなければ人間も鳥も治ります。 また、鳥と口移しで物を食べ合ったり、掃除を怠るなどしないで、一定のルールを守っていれば ほとんど感染しません。前に新聞で「鳥を放した」と言うのが出ていたらしいのですが、 そんなの言語道断です。 ちなみに、我が家の小桜は擬陽性で疑いだけだったんですが、ちと、疑いが濃かったので、 陽性と同じ扱いで治療しました。他の鳥とは隔離、カゴには飛沫が飛ばないようにプラカバーで覆い。 1日何回か掃除、そして消毒用エタノールで消毒。 我が家は人の子供もいるので、2ヶ月間ほど部屋にはタチ入りさせませんでした。 お陰様で今は全快しまして、もう一羽とラブラブな日々です。 春には巣引きに挑戦かなと今からもくろんでおります(笑) 早く、完治するといいですね♪ http://www.din.or.jp/~shinobu/sakura01.htm |
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