獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199903-143

え、相当切るんですか?  ―再投稿
投稿日 1999年3月21日(日)19時54分 ka


kaです。
羽切り、僕のイメージでは、
(鳥)−「んん?いじられてから軽やかに飛ばなくなったなあこの羽、飛ぶの疲れるじゃん。」
位に切るのかと思ってました。…まあ、そういう切り方もありえますよね。
僕は、切るつもりが無いので、その量と、飛行の関係を、知識として知っておきたかった。という程度なのですが。

黄色ちゃんが家に来てから、それまでもあんまり上手に飛べなかったうみ君が、飛行中に黄色ちゃんに撃墜されるので、黄色ちゃんも飛ぶのも嫌になったみたいに見えました。
かごの上とかには足と嘴でよじ登って行きます。あまり飛ばなくなったので、自力のはばたきでは上昇出来なくなってしまったのです。
それでも時々飛びたい衝動にかられるのか、頭を下に下げて、ブワァー、ブワァー、と力いっぱいはばたいたり、ジャンプしてはばたいたりしています。
僕はそれを見ていてせつない気持ちで胸がいっぱいになりました。
黄色ちゃんが来る前は、天井につるした物干しのチェーンのところが好きでよく飛んでいって羽繕いしてたのに…
黄色ちゃんの羽を切ろうかどうしようか本気で考えました。考えすぎてノイローゼになりそうでした。
でも、得た結論は、
「黄色ちゃんは飛べるようになって飛ぶのが楽しくて仕方がないように思える。うみ君は、本当に、飛びたいのに飛べない、と感じているんだろうか?そうでないとしたら…この状況を見ているのが辛い、と思っている自分のためなんじゃないか!!この事について彼らの営みに手出しする権利は僕にはない!」というものでした。
飛ばなくなった事で、胸筋が痩せたのか、もともと軽いうみ君の体重はさらに減りました。このまま成り行きに任せるべきか、未だ考えることがあります。

僕は、
「羽があっても飛べない子もいるから、飛べる子には、できるだけ羽を切らないでも済む環境を与えてあげてほしい。鳥は飛ぶのが仕事だから。」
と思っています。

プリンさん。キロちゃん、これからもぶんぶん飛べて良かったね。


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