さちこさんへ

　ちいちゃん、アカビタイであってそうですかね〜？
私は「ザ・小鳥」を見てそう判断したのですが
　ちなみに漢字で書くと「赤額墨国鸚哥」なんかすごい（笑）。
お母様に教えてあげ下さいね。でも「ベニガオ」「ベニビタイ」
とかもいるようで、これがただの別称か、別種かまでは不明です。
ごめんなさい。

　・・それにしても。餌が食べられないほど短くくちばしを切られて
しまっていたのは、ちょっと信じられません。いくらかむからと言って・・。
囓るというのはインコ類にとってはこれは仕方のない行為です(柱を囓れば
怒ってはいますが）｡セキセイですら本気でかめば血が出るのですから、
中・大型を飼う以上それなりの覚悟をしてからでないと。以前の飼い主は
何を考えていたのでしょうか・・・？

　くちばしを切るのは必要以上にのびすぎてしまった場合、
また、噛まれて痛い場合は、先を丸める程度に削ったりする事も有るようです。
これは足の爪と同様、血管の少し手前まで。出血するようなら切りすぎです。
爪切りも賛否有るようですが、私は、床の上を歩いたときに、指が浮いてしまうまで
のびたときだけちょっと切っています。そこまでのびることは滅多にないですが。
くちばしは切ったこと無いです。ちなみに主にセキセイの話です。

　私の想像ですが、ちいちゃんは長いことくちばしを短くされていて、
人間の深爪のように、どんどん短くなってしまったのではないでしょうか。
のびてきた部分がぼろぼろというのがどういう状態かよくわかりませんが、
噛んだら痛い位になっているならほぼ元通りなのでは無いかと思います。

皆さん噛まれても「そんなもんだ」と思われているとのこと、ちいちゃんは本当に
幸せな所に引き取られたと思います。強運な子なのですね。

鳥のおもちゃ類を与えたり、止まり木を工夫するとくちばしや爪の伸びすぎを
有る程度押さえることができます。

ＣＡＰ！、という有名な鳥のショップがあって、そこではよくなれた
中・大型のインコやオウムと直接ふれあって遊ぶことができます。
とても良くなれて、人見知りをほとんどしないその子達とも、本気で
遊んで帰ると、指には何ヶ所か切り傷が有ることが。
でもそんなのは犬や猫、他の小動物と遊んでいても当たり前のことです。
だからといって犬の歯を抜いたり猫の爪を切る人は普通いないでしょう。
鳥はペットとしての認知が今ひとつなので、きっとひどい飼い方をしていても
そんなものかと周囲が思ってしまうことも有るのかもしれません。

コニュア類はとっても賢いので（あこがれ〜）、きっと今からでも
「強く噛まない」事を教えることができると思います。私はその辺（その辺も
あの辺も（笑））素人なので、前述の「ザ・小鳥」（誠文堂新光社）等を
ご覧になることをおすすめします。

なんかあまりにショックだったので書き殴ってしまいました。
文面にお見苦しいところがあったらごめんなさい。

ちなみに夕べ夢を見ました。ちいちゃんの話を聞いたのと、
２ ３件続けてペットショップを見に行ったせいだと思います。
（そのショップが特にひどかったというわけでは有りません。念のため）
有る建物の裏手、広めの駐車場。
カラになった鳥かごがたくさん放置されています。「うちのキキに
少し多きいかごが欲しいな。いらないならもらっていこう」と近づくと・・・。
いくつかのかごには種類の判別もつかないようなぼろぼろの子達が。
「○×▽×！！！？？？」表にまわるとそこはちょっとあやし目のペットショップ。
何羽うちで飼える？？鳥類掲示板でＧＯ牡丹夫妻や日向さんに連絡して・・・。
で、目が覚めました。

・・・・どうか、夢のままで有りますように。
私ももっともっと勉強したいと思います。