ショップにはかわいい雛鳥たちが、餌をねだって鳴く声の聞かれる季節になりました。
先日来、ちょっと気になったことがあって、調べてみました、みなさんの参考になれば幸いです。

　雛鳥の時代になにを食べさせたかが、その後成長してからけんこうに過ごせるかを決定すると言っても、
過言ではありません。
雛鳥は、親からの免疫が切れる、20日ごろショップにやってきます、
細心の注意をはらって、育てましょう。

　雛鳥にあたえる餌ですが、諸外国では、パウダーフッド、日本では粟玉が一般的です。
どちらも一長一短ありますが、堅太りのいい子に育てたいなら、粟玉はじぶんで作るのがいいでしょう、
店に並んでいる粟玉は、実際卵がまぶし付けてあるわけではないようです、
腐りやすいはずの粟玉が、きれいに並んでいるのも疑問ですし、
自家製の粟玉は驚くほどよく食べてくれます、かわいい子たちに少しの手間を惜しまないでください。

ショップなどで見かける、粟玉とパウダーフッドを一緒に混ぜ与える方法は、おすすめではありません。
なぜなら、パウダーフッドは補助栄養食品ではなく、雛の餌そのものだからです、
また、パウダーフッドは種子を一緒に与えることを前提として作られたものではありません。

　パウダーフッドは、小型、中型まではラウ○イブッシュ社、大型にはKAYTE○社のフォーミュラがいいようです。
大型のインコは食滞になりやすいといわれますが、KAYTE○社のフッドは、粉が細かく、
ラウ○イブッシュ社のものにくらべて、沈殿ができにくいように感じます。
実際ショップでも、大型にはKAYTE○社のフォーミュラを使っていると返事がありました。