鳥類掲示板過去発言No.1700-200009-28
素人うろ覚え2 |
投稿日 2000年9月10日(日)10時54分 日向 忍
くみさん、kaさんへ 私も門外漢ですが実際にクラミジアの検査をしている 北里研究所のコンパンオンアニマルラボラトリのページで シッタシは「自然宿主として各種鳥類、哺乳類など 200種以上の温血動物に広く分布し」とありますから、 感染源が鳥に限らないと言うのは正しいと思います〜。 実際人医にも獣医にも「どこにでもいるからねぇ」と言われた 覚え有り・・・・(^^;) クラミジア・トラコマティスChlamydia trachomatisは疫学上2つの分類が あるそーで血清型A・B・C型は超浸淫型トラコーマと称され伝染性の 慢性角結膜炎で結膜上皮細胞内に寄生するみたいです。 血清型C・K型は性行為で伝染するみたいでし。 ただ、性行為で伝染する方は新生児が産道感染すると急性の結膜炎や肺炎 おこしたりするとも聞きました。 クラミジア・ニューモニエChlamydia pneumoniaeは「人に上気道炎や 肺炎を起こす.人から人へと感染する.マイコプラズマ肺炎と類似 した症状を呈する」らしいです。近年までシッタシと区別が付か なかったらしい(^^;) これなんかはきっと「鳥から移らないクラミジア」の最たるものですよね。 後、1992年にChlamydia pecorumが分かれて現在はクラミジア属は 4種になってます。 違っていたら誰か突っ込んで(^^;) http://www.din.or.jp/~shinobu/sakura01.htm |
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