鳥類掲示板過去発言No.1700-200103-86
ぼたんいんこの自咬症 |
投稿日 2001年3月28日(水)01時13分 くらら
新井栄子さんへ 自咬症のことですが、たいへんにお気の毒です。 私も小桜を7羽飼っています。明日は我が身と、気が気ではなりません。 ご気分を害することになるかもしれまんせんが、 現在国内外でラブバードを飼っている人たちの意見の一つとしてお聞きください。 まず、手乗りのラブバードには、毛引きの子、自咬の子が大変に多いということを ご存じでしたか? ボタンちゃんは男の子ですか?女の子ですか? また、ご飯はなにを食べさせていらっしゃるのでしょうか? 自咬は以外に、ご飯に原因がある場合があります(すべてではありません)。 ラブバードは大変神経質で、飼い主を一人に決め、その人との関わりを 大変に大切にする鳥です。 飼い主さんが旅行に行かれたことが、相当のショックだったと思います。 病気の私は捨てられてしまった、と思いこんだのかもしれません。 飼い主との信頼を回復することに全力を注いでください。 エリザベスカラーは先生とご相談になって外すかどうかを決めて下さい。 エリザベスカラーを外す努力をなさる前に、 エリザベスカラーを受け入れないボタンちゃんのお気持ちをお察しになって エリザベスカラーとうまくつきあって行く方法を考えましょう。 ラブバードの毛引き、自咬症に意外に効果があるのが、転地療法というのがあります。 飼い主から一時離します。 新しい環境に連れていくと、鳥は環境に適応しようと一生懸命になり 自咬を忘れます。 ひとつきぐらいで効果がで始めるようです。 一度自咬症になると、一生つきあうぐらいの覚悟がいりますよ。 それぐらい、鳥は傷ついたのですから。 がんばってくださいね。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |