鳥類掲示板過去発言No.1700-200105-85
餌のお話。 |
投稿日 2001年5月29日(火)21時37分 ka
毎度ごぶさたします。kaです。 こちらの別ページ、"意見交換掲示板"でペレットに関する投稿をされた方がありました。飼鳥限定のお話と感じたのでこちらに引き継いでみてはどうかと思い、書いてみます。 ペレットは飼鳥とその医療の中で明らかになった問題を改善すべく作られた飼料と聞きます。種子を主としてその他(勘で)栄養を補うものを与えるそれまでのやりかたで、小鳥の嗜好まではコントロールしきれないため(あるいは勘が外れたか)(あるいは色々あげるのが面倒なため*1)栄養バランスが悪くなり、果ては病気に・・という状況を避けるための完全栄養飼料として北米を中心に普及してきています。僕の甚だ偏った個人的な狭い見識の意見として読み流してほしいのですが、意外に*1の部分のウエイトが結構大きいのではないかと思ったりするのですが…そういうのもしっかり健康が維持できるようにとペレットを、とその辺が北米的だなと、マクロには不幸な飼鳥が激減するだろうなと(勝手に思い込んで)感じます。 唯一ペレットと薦める事を聞くと獣医さんは栄養不良の不幸をあまりに多く見てきたのだな、と詮索してしまいます。そんな詮索が一般の僕なんかに出来るほど、やっと最近になっての飼鳥は無知による実は劣悪であった環境から抜け出しつつあるんだとも。 そういう家は種子です。野草やらその種やら(必ず火を通した)豆やら今の季節ならイチゴ(の種をほじって食べます)とかいろいろ食べてくれる物を探してあげるのを楽しんでいます。個人的にはどうしてもペレットでなければならないことはないだろうと思っています。もっと柔軟でも良いのではないかなぁ。今はそう思います。 ―いやいや、北米といって僕の偏見から最初めちゃめちゃ長い文章になったのを削除して上にしました。読み返してみたら…そこ、投稿できません。ひどくて。 |
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