鳥類掲示板 2001年7月17日(火)19時01分

私はかつて傷病野生動物の保護をしていたことがあります。
ハトの雛の給餌方法ですが、いろんなやり方があると思うのですが、私たちは基本的に保護動物は衰弱状態であれば直ちに栄養を補給していました。特に鳥類は新陳代謝が盛んなため容易に餓死します。
自分で餌を取れるほど成長しているなら、普通のハトの餌を置いておけば食べると思いますが、食べないなら強制給餌が必要です。
ハトはそのう(首と胸の境目あたりにあります)が大きく、一度にある程度の量与えることができます。私たちはチューブのようなもので練り餌をドロドロに溶いて注入していました。
キジバトなら野生動物なので野性に帰すべきですが、羽ばたき始めたら広い場所で飼育しないと飛べなくなります。
糞も大量にしますし、一般の人ではしんどいかもと思います。
ドバトであれば、野生動物関係者からすれば、飼育したほうがよいと言うでしょう。
一般に黄色い産毛があればドバトです。

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