＞入江さん
　
　はじめまして。セキセイを飼っているケンケンと申します。
　獣医ではありませんが、参考になれば幸いです。
　
　まず、鳥は「病気を隠す」という習性があるということを、今後のために頭に叩き込んでおいて下さいね。
　鳥はたとえ飼主であっても自分がいかにも「健康である」という演技をします。ですから、飼主の目に見えて具合が悪い時は重症であると思って下さい。

　セキセイインコで６歳は、「まだまだこれから」の年齢です。年寄りという事はありません。鳥に詳しくない獣医師はセキセイインコを小動物と同枠で考える傾向があります（鳥の医療ミスの原因です）ので、電話帳等で「鳥専門」の病院を探してみて下さい。
　まずは電話で「糞便とそのう液の顕微鏡検査ができるか」をおたずねください。「よくわからないけど、とりあえず連れてきて」という先生は、鳥の医療に関してはほぼ１００％の確率でド素人ですので、その場合は他の病院に電話しましょう。上記の検査ができる病院が見つかったら、鳥を診察のために輸送しますが、気温の変化が鳥の身体に大変な負担を与えますので、なるべく小さめのプラケースをキャリーとして、タオルで包み、直射日光が当たらないようにできるだけ自動車で移動して下さい（電車ですとエアコンの調節ができないので）。
　
自宅でできる応急処置としては、森の猫さんが書かれてますように、保温してください（輸送と保温＆応急処置の詳しい方法は下記のサイトで紹介しています）

http://www.pricco.com/cafe/