鳥類掲示板 2002年2月10日(日)23時11分

獣医師ではありませんがご参考まで。

　水鳥の鉛中毒についての報告を野生動物医学会の大会で２年ほど前に聞いたことがあります。
　結局のところ、あれこれやってはみたが、これなら助かる、という手はない、という感じでした。その後の研究の発展もあるでしょうけれど、開業している獣医師への情報伝達のタイムラグ等も考えると、現状ではどうにもならない、のではないかと考えます。齧れるところに鉛があった、というミスが唯一で決定的だった、といえるのではないでとしょうか。お気の毒ですが、せめて他山の石とされるキーパーが多からんことを。

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