獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200210-24

メガバクテリア
投稿日 2002年9月16日(月)13時16分 チーママ

クロ@文鳥♂が病院通いからやっと開放されました。
そう、皆さんお話のメガバクテリアです。
うちに迎えて健康診断に連れて行き、オスのクロだけが
メガバクテリアを指摘されました。
獣医さんに聞いたり、いろいろ調べた結果、治療可能な
ものとして捉えていました。ただ、治療期間は長いと覚悟して。

通院2月半近くでメガバクは消えましたが、酵母菌が多いと
通院追加。結局3ヶ月かかりました。
シロ@♀とは一時ゲージを別にしましたが、放鳥時は一緒。
でも体力有り余りのシロは感染しませんでした。
メガバクの薬は何処にいっても同じ物が処方されていると
思います。後はその子次第ということでしょうか。

クロは体形がやや貧弱で、育ちが並みの範囲の下の方である
のは確かです。体重が20gかちょいですから。
オスとしての嘴の形や色もまだまだですし、歌わなかったら
メスと勘違いしそうな子です。
発育が悪いのはメガバクテリアのせいかどうか、これからの
発育状態を観察するしかないですね。もともと貧弱な子かも
しれませんし。
メガバクテリアでも治るのだと思います。
早期発見と早期治療でしょうか。
あとはその子の体力と飼い主の気力勝負かと。
メガバクテリアだからと、まるで悪性腫瘍に罹ったように
もう駄目だと、落ち込まないで下さいね。
気長に健康管理するつもりで、体力を付けて行く事が
出来れば十分治るものではないかと思いますが。

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