鳥類掲示板 2003年6月30日(月)09時19分

わたしたち鳥を専門として扱っている動物病院では、無声卵はそのままにしておくように指示します。まず、セキセイインコは産卵期には一日おきに４から７個位の卵を産みます（これを１クラッチ；１腹といいます）。卵をとってしまうと、次々生み足して過産卵になる可能性があります。また、巣などを取り除いてしまうと卵塞してしまう可能性があります。少しずつ生み足していき１クラッチ数の卵がそろい、いよいよ抱卵期に入ってから巣ごと取り除きます。もし、自分でつついて食べてしまったり壊してしまうようなら擬卵を入れておく必要があるでしょう。現段階での発情抑制行為は卵詰りの危険があるので注意してください。

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