獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200403-44

Hidemiさん
投稿日 2004年2月4日(水)17時34分 投稿者 taka

大切にされていた小鳥と突然の別れ、しかも何羽もともなると悲しみ
を超えてぼーぜんとしてしまったことと思います。
以前セキセイインコが一度に3羽死んだというので、
聞くと某機械の出す煙の中毒ではないか?というのを経験したことがありますが、
文章からするとそのような感じではないし、
死んだ子みんなに共通する何かの中毒ということが考えられないのなら
何らかの感染症ではないか?と思うのが感想です。
感染症にしても、一度に何羽も落鳥させるものは気になります。
また、万が一の人畜共通のものであるかどうかというところが気がかりです。
Hidemiさんや周囲の方々(人間側)に風邪のような症状、
なんとなく調子の悪いことはありませんか?

お近くに鳥を得意とされる獣医さんはいらっしゃるでしょうか?
近くに無くてもそのような獣医さんに電話をすることでもかまいません。
獣医師に詳しい状態をお知らせください。
鳥どおしでどんどん移るタイプのものでも飛まつ感染や接触感染など
さまざまですので原因がわかった段階でこれからの飼育スタイルも考えることができると思います。
組織が必要になる場合もあるかもしれませんのでなくなった小鳥をまだ
お葬式に出していないのなら、亡くなった子をしっかりとしたビニール袋に保管して
冷蔵保存されるのがよいかと思います。どちらにしても早急にされるのがよいと思います。
なんか物々しい文章になってしまいましたが、なんでもなければそれはそれでとてもよいことです。
何に対しても「それが何か」を知ることは大切なことだと思ったので
書かせていただきました。
時期が時期ですし、これを読んだほかの方にも
生き物を飼う以上人と動物の間にも共通の感染症がある。
原因を知ることで鳥のためによりよい環境を作ることができる
というのを知ってほしかったというのもありました。
たくさん書いてしまい、すいません。

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