鳥類掲示板過去発言No.1700-200505-55
ヒヨドリ |
投稿日 2005年5月6日(金)06時30分 投稿者 sutemaru
>餌はロブ、ワームが主です。 >フンが水+粉 状態です。 >ので、栄養と胃腸のバーディアンを与えています。 すみません、この中で判るのはワーム(ミルワームですよね?)だけです。 ヒヨドリの食べ物は種類が色々です。 雛のときから飼っていたとして、今からでは雛の時代の話では遅いのですが、どのようにされていたかは判りませんが一例として書いてみます。 赤裸から巣立ち雛の間、栄養はバランスよく与える必要があります。 赤裸の頃でしたら「ドッグフードとマイナーフード(九官鳥の餌)の混合、ミルワーム」。幼い内は昆虫を良く食べますが脚が弱くなりやすいので果物(みかん、バナナ)やトマトなども沢山与えていきます。ムクドリやオナガ等はヒヨドリよりより昆虫やドッグフードを多めに与えます。成鳥はみかんトマト、バナナ、ミルワームを与えます。 自然界では森や林で木の実(センダン、ヒヨドリジョウゴ、ピラカンサ、ウメモドキ、イイギリ、ムラサキシキブ、ナンテン、エンジュ、ナナカマド、ネズミモチ、ナンキンハゼ、ヌルデ、ツルウメモドキ等等)をついばみ、草むらで草の種を食べ、畑で野菜(白菜、人参等、冬場木の実が無くなると野菜を食べる)を食べたりしているのですから、そのような食生活がいいと思いますよ。 ヒヨドリは確かですね? 鳥でも種類によって食べる物が異なりますので、種類の確定は大切です。 お話から察すると、尾脂腺はすっきりしているようですね。何も出ていなくて正常、赤く腫れていたりすると詰まっている可能性もあります。本人が手入れをする元気が無くなっていると言うことかもしれません。脚の痛みやレーザーなどのショック(恐怖感の方の)等も鳥の場合ありえますから。 お話から察すると栄養的な問題があるような気がします。徐々に色々与えてみたらいかがでしょうか? |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |