獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200512-23

トリへの接し方
投稿日 2005年12月17日(土)14時06分 投稿者 GO

こんにちは。ラブバ3羽飼いです。私も今のトリたちが若い頃には
接し方が分らず苦労しました。時には噛まれて流血沙汰もあったり。(^^;
トリは手が使えないのでクチバシを使います。まずそれは理解してあげてください。

ぴこさんちのコザクラや、たすけつさんちのオカメも、
1歳前後は性成熟してくる頃なので、難しい時期には間違いないでしょう。
その時期を「反抗期」に例えればイメージしやすいかもしれません。
まずトリが嫌がる行動を自分がしていないかどうか考えてみるのが大切ですし、
噛まれた時に人間の方が大騒ぎしないことも大切です。

トリにとって無理矢理つかまれたり、急な動作をされたり、カゴ(=自分の部屋)の
中にやたらと手を入れられれば…と想像してゆけば、何となく理解できますでしょ?

それから人間が痛がってる姿を見せたり、怖がっている様子を悟られますと、
それを覚えてしまうので、ここは一番ガマンのしどころでもあります。(イタイけど)
噛まれたら落ち着いた声で「痛いよ」と噛まれた指を揺らすとか、トリの顔に軽〜く
息を吹きかけるのも効果的です。ただし、体罰にエスカレートしたら絶対にダメ!
トリは叱られたことがわかりません。イヤなことをされたとインプットされるだけです。

コンパニオンバードに関する書籍は多いので、行動やしつけに関する情報も
(十分ではないにせよ)存在しますので、かならず複数册探してみてください。
一番大事なのは、飼い主がゆとりある態度で、常に話しかけながら
アプローチをする事だと思います。人間の言葉は理解できなくても
声のトーンや、大きさ、スピードなどで、「この人はどんな気持ちで
接してくれているのか」は通じます。
(自動車のクラクションなんかでもイライラしている音とかはすぐ分りますよね)
ぜひ、おおらかな気持ちでトリに接してあげてください。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。