鳥類掲示板 2006年2月21日(火)21時36分

まずは「冷凍」限定で。

　少しく誤解があるようです。私が知る限り、食肉用でも殺菌などはなされません。羽を抜くのも薬品ではありません。この点はご案じなさる必要はないように思います。
　肉質の点からは、腸ヌキしていないものが良いでしょう。冷凍焼けの進行が遅くなります。販売元、ショップ、ご自宅のすべてでマイナス６０度以下での管理ならほとんど差は生じませんが、温度が甘いほど、保存期間が長いほど、肉の干からび加減に差が生じます。
　ペリット材料の供給という点から見れば、羽付きが望ましいでしょう。羽がついていれば、フクロウが必要としない時には自分でむしってから食べる、という自由がありますが、ペリット材料を必要としているのに羽がない、というのはフクロウにはどうすることもできません。
　ただし、羽があると、（ウズラの）餌や糞の微粉の残存は大きく、洗い流すのも少し大変です。一手間おかけください。

　鳥インフルエンザについては忘れて大丈夫です。もっと高いリスクは他にもたくさんあります。

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