鳥類掲示板過去発言No.1700-200602-59
あっぷるさんへ |
投稿日 2006年1月29日(日)19時27分 投稿者 sutemaru
鳥の種類がはっきりしませんが。大体鳥は上眼瞼はどちらかというと動かないで、下眼瞼が上に上がって来る事で眼を閉じる形になります。 その他に瞬膜というものがあって第三眼瞼とも言われており、鼻の方から耳のほうへ横断する形で動きます。ご家族の方が上のまぶたを下に下げようとされたのかもしれませんね。 死後硬直は動物の大きさや痩せ具合、太り具合、環境の温度の違いなど様々な要因によって異なってきます。老齢で亡くなったり、若くして亡くなったりでも、また若い年代でも老齢でも元気な時の事故死や衰弱による死でも違ってくるでしょう。 ただ動物という物体が死後色々体内、体外の影響で変化していく経過は大きな差は無いと思います。 動物は死後すぐに変化が始まってきます。眼を閉じて亡くなっても次第に開いてきたり、眼だけではなく口なども変化するでしょう。筋肉も最初緊張を失う事から次第にかたくなってさらに又変化が進んでいくので必ずしも硬いばかりでもないです。 眼も死後すぐから角膜の乾燥が始まり眼圧が落ちて目のくぼみなどに現れてきます。 閉じていたとしても開くように見える事もあると思います。 開いていたから苦しんだとは言えないと思います。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |