セキセイインコは色合いを色々作れる事の楽しみもある鳥ですが、色彩においての遺伝についてはかなり様々な掛け合わせが出来るでしょうから、簡単に説明できる事では無いように思えます。
又、親子兄弟などでもかかってしまう環境のようですが、どの子がどの子とかかったかなど、判っているのでしょうか。
セキセイインコには並セキセイ（背面に黒か灰褐色の横縞を持つ）、高級セキセイのオパーリン（腹面の色が背翼面の鱗毛の地色等）、単色系（アルビノは白子。赤めの場合、黒目の場合などあり、かけ合わせによっては注意が必要になってくるものもあります）などかなりの種類が作れるものですが、出来れば近親の交配は避けたほうが安心ですし、色合いを綺麗に出したいのでしたら、そのかけ合わせも知識を持ってする必要はあると思います。
ちょっとタイプのミス打ちがあるようなので、こんがらがってしまうのですが、表面に出ていない遺伝的歴史的な色彩の現れ方が、劣性でも優性でも長い歴史の経過でその色合いが出てきていることだと思います。
今の色合いの結果は今までの積み重ねを表わしますからそれなりに資料を集めていくと判ってくる事が出てくると思います。