獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200606-32

Res:三件
投稿日 2006年5月24日(水)00時53分 投稿者 れのん☆

>オカメ大好きさま
> 文鳥の換羽について

慣れてないかたが文鳥の換羽をごらんになると、そのすごさ(派手さ?)に驚かれると思います。
その個体によって、どういう換羽の状態になるかはいろいろで、
顔から禿げ禿げ、尾羽なし、など個性豊かでけっこうおどろきます。
健康な状態で換羽に入ったのなら、ボロボロになるのも個性なので、
放鳥はかごを開けておいて、取り任せにしてあげておけばよいでしょう。

ホルモンバランスの関係で、いつもとちがう状態になるのですが、
飼い主さんは、いつもと同じように接してあげてください。
水浴びもふつうに用意してあげて大丈夫です。
かごから出るのも、水浴びも、文鳥さんの好きにさせてあげてください。

あと、換羽に隠れて、体力が落ちたり、病気が発症するということもありますので、
観察はきちんとされたうえで、梅雨の冷え込み、食餌などにも気をつけてあげてください。

文鳥の原産地などは、日本と違って年中熱いところですから、
日照や餌の内容から考えても、換羽自体は安定しているのではないでしょうか?
自然の中では、強いものだけが生き残るのですから、餌がとれるかどうかは
言わずもがな…かと。
摂れない個体は、弱い個体として自然淘汰されるでしょうね。

>ヤマさま
> スズメについて

雛でしょうか?情報が少ないので、今、こちらで言えることは、保温と湿度の確保程度です。
こちらのサイトの一番上に、「野生鳥獣を連れて行かないで!」というリンクがあります。
こちらから、『各地方自治体野生鳥獣保護窓口』というリンクが張られていますので、
地元にお近いところで、相談されてください。
慣れていないかたですと、野生の鳥を扱うのは、かなりむずかしいと思います。
食餌や保温ができていなければ、まず一両日中に死なせることになります。
お時間的に、レスが遅かったようなので、心配です。

>ふぅさま
> 元気がなく、呼吸音が『プチプチ』

すぐ獣医に行かれてください。
あきらかに異常です。

とにかく、保温と湿度、今の体力を落とさないように気をつけて。
小鳥の場合は、すぐ急変するので、とにかく急いで行かれることをお薦めします。
(移動中も保温に気をつけてくださいね)

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