鳥類掲示板過去発言No.1700-200610-36
中毒 |
投稿日 2006年9月20日(水)15時23分 投稿者 sutemaru
植物の中毒は量が大きく影響するものと、微量でも絶対駄目なものなど、様々だと思います。 自然界にあるもののどれもが、ある面では生薬であり、ある面では毒を持つ植物になるのですね。 特に漢方のように、煎じたり様々な方法で薬として役目を果たすものが、間違って使用すると中毒を起こす物になるのは充分起こりうることだと思います。 桜でも山桜の樹皮は動物には明らかに毒性を持つということですので、使用には注意を必要と思います。 桜属の毒素(トキシン)がシアン化物(一般的にアミグダリン)の為、呼吸促迫、頻脈、嘔吐、ショック、痙攣、死などの症状が出ます。 花梨は実は煮たり加糖などでジャムなど作って食べられますが、樹皮がどうかと言うことの確かな事はちょっと判りかねます。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |