獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200806-84

Re:Re:Re:Re:Re:インコの足とぶどう球菌
投稿日 2008年6月4日(水)17時32分 投稿者 sutemaru

尾脂腺は羽の手入れに大事な脂を出す所ですから、羽が抜け変わらない、あるいは手入れが行き届かなくなってきている事により、出す行動が少なくなってつまりやすくなって来ているのかも知れませんね。加齢によるものは必ず出てきますし、そこまで頑張ってきてくれたと言う事は嬉しい事ではありませんか。
うちにも今老齢の猫達と犬が居りますが、本人の手入れが行き届かない事から毛玉や色々問題は出ております。手入れしてあげると言っても逃げていきますし、触るなと嫌がる事は色々ありますから、ストレスを与えない程度に何とか誤魔化していじらせてもらっていますけど、年寄りだけに賢くて、中々誤魔化されてくれません。
鳥は小さい頭でも本当に賢いですから、ストレスにならないように、余りに嫌がる時は、野性なら自然体だろうからと、その辺はお互い納得出来る所で手を打って、出来る範囲で見ていく事も一つの方法かもしれませんね。最後まで出来るだけ出来る面倒を見てあげる事が、相手にもきっと伝わると思いますよ。
水浴びなどは元気な時にしか出来ないでしょう。籠から出て齧ってくれる事は嬉しい動作ですよね。
こちらがブルーだときっと判ってしまいますよ。何でも長い付き合いですから判ってしまうと思って、極力良い良いと明るく振舞っていくと安心してくれると思いますよ。
年齢は個体差があり、幾つが年寄りとも言えないですから、自分の持つ回復力を活かせるような環境を整えてあげる事も良いかと思います。
一つ一つ、出来る事をして、治せるものは治す努力をして、次から次と何か起きたら、その時々にそれを解決できるよう頑張る事で良いのでは無いでしょうか。加齢とはきっとそう言うことだと思うのですよ。

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