魚類(水棲動物)掲示板過去発言No.1800-200510-60
応急処置 |
投稿日 2005年3月23日(水)18時03分 投稿者 はたの
水槽・水量が足りなくなる、あるいは手持ちキャパ以上に魚を買ってしまうのは、きわめてイケナイことである一方、みんなが通る途でもあります・・・ 水替え、簡単な計算をしてみれば判りますが、一度にたくさんたまに、のほうが、頻繁に少量、よりも効率はいいものです。しかし水質急変による死亡リスクも高まります。地方、推計によりますが、たとえばウチですと、今頃の雪解け期と梅雨時期、真夏には気を使います。 といって、あまりに頻繁だと、水道の止め忘れ、サイフォンの外し忘れなどの事故が増えます。 10パーセントを3日連続、それを月に何回か、といった前後でいい塩梅を見つけてみてください。 比較的増設が簡単なのは外部式パワーフィルターでしょう。目安とされるものより1サイズ大きめが大物系には勧められます。だいぶ安価になりましたし。 本当の一時しのぎなら活性炭。ただし、中長期的にはかえって高くつきます。 底砂を排除し、排泄物が形を保っているのを見つけたらこまめに吸い出すのも効果あり。 濾材の清掃もやりたいところですが、やりすぎると、また水替えと重なると惨事を招きます。 活性炭以外の水質改善用品は、「水が判る」までは手を出さないことが肝要です。謳い文句につられませんよう。商品を評価できる腕になってからダメ元で試すのならいいのですが。 検査キットはちょっと調べればすぐに見つかるはずです。水質がどういうものかなのは、熱帯魚雑誌なり書籍なりを見ればわかるでしょう。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |