昨今は、メダカを販売している専門店も増えているようですね。琉球メダカということなのですが、野生型のある程度スマートな個体を見る反面、少しばかりふっくらとした個体も販売されている中には見られるようです。
メダカそのものは、種としては犬とおなじで１つの種でしかありません。でも、品種ということになると、相当な数になるようです。これも犬と同じようです。
ダルマとかセルフィンと呼ばれる品種をみるとお腹の大きさというのも　それが特徴となっている感があります。肥満であれば、言うまでもなく餌の量が関わっているはずですので、とくに思いあたるだけの量を給餌なさっていないのであれば、遺伝子というか、血統というか、お腹が大きくなるタイプの血が入っていたと考えられてもよろしいのではないでしょうか？
種としては１つしか存在していなくても、犬はあれだけ多くの品種が改良されて存在しています。メダカにおいても、今、盛んに品種として作出が行われているように受け取っています。現地野生個体を商業的に流通させているということではないのでしょうから、通常の流通個体なら、今回のようなメダカが出現するということも考えうることのように思えますし、また、購入個体を繁殖させて、その中からさまざまな因子を拾い出して楽しんでいる方もいらっしゃいます。
そういう趣味が高じて、自らメダカ専門店を開いてしまった人もいるみたいですよ。