爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200005-2
れれ: トゥルーライトが前時代!? |
投稿日 2000年1月6日(木)13時12分 今井
> 卸関係、特殊動物を扱うペットショップ、元顧客の方々 Heavy-Dさんの周りの業界の方々のコンセンサスだと言うことは了解しました。 なにしろ、私の周りの獣医師・プロショップ・国内のブリーダーその他といった 業界人は爬虫類一般にトゥルーライトで充分と言うことでしたから、疑問に思っ たわけです。< 前時代的 > どんな爬虫類にもUVB5%〜7%照射の紫外線蛍光燈を使用して > くださいと私は言っているでしょうか? それがわかりにくかったので「トゥルーライトが全ての種に前時 代的なモノ」という印象を与える表現は経験豊かな人の発言とし てはよろしくない」と発言したわけです。 なにしろタイトルが「爬虫類の照明関係に関して・・・」だったものですから。 業界的には「アゴヒゲのみに」対して前時代的という意味だったわけですか? だとすると私が先に指摘したようにアゴヒゲ「だけ」という各論レベルであれ ば成り立つと解釈していいわけですね? つまりトゥルーライトを爬虫類に使うのは決して前時代的ではないと言うこと ですね? > UVB5〜7%照射の蛍光燈は、フトアゴにとっては 弱いぐらいの紫外線照射率 > です。 また、私が先に挙げたプロショップのストック中にも国内のブリーダーのブリー ディングでもトゥルーライトで問題ないということと矛盾するんですが、そのへ んはいかがお考えでしょうか? > 照射率も爬虫類にとって良好な範囲を選択してあり、トゥルーライト > よりは爬虫類にとって良い環境を与えるものだと思います。 えーと、アゴヒゲだけの指摘だとおっしゃられたわりには爬虫類一般の話にな ってしまいましたね。 私が考えているような「マッチョ主義」というのは、Heavy-Dさんのおっしゃ るような「紫外線がより多く出ている&その蛍光管で飼える」=「爬虫類にとっ て良い環境」という考えから拡張されてくる、「だったら大量に紫外線を出し ていればいいんじゃないか」という思考の展開をする考え方の人なんです。 トゥルーライトより紫外線が多く出ているとなんでトゥルーライトより爬虫類に とって良い環境という風になるのでしょうか? > アメリカ・ドイツのブリーダーなどの間でも検証ずみ ブリーダーレベルのお話はそれとして貴重なんですが、一般飼育者の場合でも 考慮する必要あるんでしょうか? > このような話を統合してトゥルーライトより、現在発売されている爬虫類用蛍光 > 燈の方が良いのでは無いでしょうか? 丁寧な解説ありがとうございました。大変恐縮なのですが、まだまだご説明で 理解にいたらないのでもうすこしおつきあいただけるとありがたいです。 > 人の意見に指摘を加えるもの良いですが、人の抱えている問題に指摘を > 加える方がより重要なのではないでしょうか。 まったくもって同感です。 私には獣医師の意見に指摘を加えているのはHeavy-Dさんの方で、がじら さんが問題抱えているようには思えなかったものですから。 |
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