爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200012-44
偏食&日光浴 |
投稿日 2000年11月30日(木)22時04分 とこまだしよ
ともこ さん まず偏食の問題ですが、ヒョウモンであれば小松菜やチンゲンサイはそんなに 問題なく受け付けてくれると思うのですが、もしだめなようであればきざんで 混ぜ合わせるのもよいとおもいます。これも最初はほとんどレタス&きゅうり で少しずつ他のものを混ぜていきます。 これはやはりエサ食いが絶好調のときほど成功しやすいのでタイミングが大事 です。病気であれば別ですが エサ食いが弱い場合、結構赤や黄色系の食べ物が 好きなことが多いので、タンポポの花やカボチャ、いちごなどを混ぜ込んであげ るのもよいかもしれません。 思ったようにエサを食べてくれないとき、どうやったらうまくこちらのペースに はまるか、この神経戦も楽しみの一つです。この戦いは数ヶ月からへたをすると 1年を越えることもあります。あいてが頑固であればそれ以上にこちらも気長く 頑固に! 人間でもそうですが、調子が悪いときは原因がとれないかぎり食欲は戻りません。 そういう意味で慢性の消耗性の病気はなかなかやっかいで、上向かせるために 薬だけではなく強制給餌が必要な場合もあります。 カルシウム剤やビタミン剤は爬虫類を扱っているショップなら置いてあるはず です。カルシウム剤は野菜の中にすでにリンは沢山含まれているのでリンが含 まれていないものを使ってください。また総合ビタミン剤のなかにはカルシウム が含まれているものもありますが、これはあくまでもビタミン剤として使い カルシウム剤と総合ビタミン剤は別の物とおもってください。 sikoku さん 残念ながら1日何時間日光浴をさせれば良いかという報告はありません。 紫外線の必要量もわかっていません。 ただ今までの経験では 窓際に置いて晴れた日に1日30分程度直射日光を あてて甲羅干しをさせてやれば 紫外線燈を全く使わなくても元気に育ちました。 この場合でもヒーターで保温し 日光浴以外は蓋をして温度が逃げにくいように しました。またガラス越しの太陽光はそれ以外の時間もあたっています。 |
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