爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200107-101
活発ですねー。 |
投稿日 2001年7月17日(火)23時19分 とこまだしよ
takibi さん その節はご迷惑をおかけいたしました。お許しください。 さてまずは私としてはtakibiさんがゲットしていただいて嬉しく 思います。楽しみです。 ギリシャの件ですが私も1年以上前にあるショプで栄養性の骨疾患でボコボコ のホシガメを見てしまい購入してしまいました。(12cmほどの♂) うちに来た当初は野菜類をあまり受け付けてくれず困りましたが、徐徐に人工 飼料を切る事ができました。 その子はうちに来てそれ以後は全く成長しておりません。 野菜系に換えてもその後数ヶ月は飲水量が多くこれはやはり腎臓がやられている かもと心配していたのですが、それも徐々に改善され現在は他の個体とあまり 変わらないほどになり少し安心しております。現在では外のパドックに出しっぱ なしでしっかりメスにも盛っております。 しかし食べている割には脚の肉付きが悪く、長年の負担が解消できるほどのもの であるかはもう少しの時間が必要と思っています。 >手足や顔は、甲羅とのバランスが悪く、大きめなのです。これって、各甲板が >癒着してしまっていて成長できないんでしょうかねぇ?。それともこの夏秋を >過ぎるとぐーんと大きくなるんでしょうかねぇ? 甲と手足のバランスが悪いのは栄養性骨疾患の典型的症状だと思います。 また成長しないのは甲板が癒着しているわけではありません。 甲は緻密に作られる為、材料が不足すると成長が極端に悪くなります。 (厳密にいうとこれだけではないのですが限がないので・・。) その分頭や手足が相対的にでかく見えます。だいたいこのような子の頭部は 短径に比べ長径が短く、正常な子に比べつまったような頭部になっています。 甲の大きさは決して年齢と比例しているわけではなく、同じ5才でもカルシウム を筆頭に微量元素の不足があると、親子ほどの差がでます。 写真を拝見してみると、蛋白質過剰による急成長には見えません。 (ちょとはっきり見えない・・・といいわけおしておこう。) つまり思っているよりも年齢が進んでいる場合は勿論成長は遅くなるでしょう。 人でもそうですが、成長期の一番大事な時期に成長障害を起こすほどの栄養不良 があれば、例え青年期に食事を改善してもそれからではまともな成長は しません。 しかししっかり駆虫をして、いっぱいの太陽と微量元素も含めて バランスのとれたエサ、適度な運動は勿論やってみてください、 そのうち成長が始まる事もあります。 しかし残念ですが正常な個体ほどの大きさになるのは難しいと思います。 ということで甲の縁に切れ目を入れてもダメダメ。 Nao さん 私もGOさん、ちひろさんと全く同感です。 小さいお子さんがおられるのであれば、カメを触らせるときは必ず監視していて カメやカメを触った手などが口に行かないよう注意してあげてください。 勿論終わればすぐに手を洗うことも習慣付けましょう。 汚れた水、洗った水は風呂場や洗面所ではなくできればトイレに、本当は外の 決まったナガシがあるにガベストですが現実派難しいですよね。 手は石鹸を用い流水でしっかり荒い流してください。 本当はもっと言う事があるのですが、衛生管理に関しては私はうるさすぎる ようなのでこれは参考までに。 いろいろご心配をおかけした方もおられますが、ちひろさんとはとっくに 仲直りしておりますので・・・。 ということでちひろさんヨロシクお願いしまーす。 私はちょっと夏休み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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