爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200507-43
コバエ |
投稿日 2005年6月27日(月)22時18分 投稿者 はたの
種類や温度にもよりますが、小さなハエのライフサイクルは数日だったりします。 つまり月イチ交換は交換の意味をなさないということになります。 ハエが発生するのに必要な条件から考えてみるとよいかと。 幼虫の生育には湿ったエサ、蛹化には乾いた場所が必要です。とはいうものの、蛹化できないほど湿らせるとカメにまずいのはもちろん、嫌気性発酵でにおいがひどくなりますから、結局は乾かすしかありません。 床材は、もたらされる水分が少ない限り、局所的に湿った糞の水分を薄めてくれますが、空中の湿気が多くなれば、かえって糞を乾きにくくしてしまいます。 かといって数日ごとに全取っ替えも現実的ではないでしょうから、床材をなくしてしまうのが早いかと。面積とカメの排尿量が釣り合わないのでしたら、ベットシーツ+カバー金網程度の最低限の床材にするとか。特段の必要性がない限り、床材ぱないほうがいいのです。 ガラスのように滑りやすい場合はその対策がいりますが、床材でなんとかするよりは滑り止めがおすすめです。 なお、殺虫剤の類も使えなくはありませんが、何に対して有毒であり何に対しては有毒でないか、その理由は何か、というあたりまで調べて理解しないといささか危険です。まずは乾燥させること、そのために余分な「水分保持体」を撤去することから始めれてはいかがでしょうか。 |
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