爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200610-43
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投稿日 2006年8月17日(木)23時48分 投稿者 はたの
>sutemaruさん 詳しい画像ありがとうございます。種ニホンは確定(つまりナガレではない)ですね。 亜種ニホンかアズマは私には判別不能です。地域からすればアズマのはずですが、鼓膜は小さめのような・・・きちんと計測しないとダメかも。このようなヒトの近くにいる連中はマクロな分布域がアテになりませんし。 しかし亜種がニホンかアズマかどちらであっても、普通は春繁殖です。夏繁殖は珍しい、と思います。京大あたりにサンプル(オタマなら固定してもあまり心は痛まないのではないかと)送るとおもしろいかもしれません。 流水棲の種なら、交接期が遅れるとか、交接期は早めでも成長遅いとか、まあわかるわけです。親が(速く動けない)低温下で活動するデメリットと、子が年内に最大に成長できるメリットの損益分岐点として。が、目黒区で夏に交接期というのはいささかエキサイティングです。 なお、かわいい声が「クー」であれば、それは、雌と間違われて他の雄につかまれた雄の「放して」です。リリースコールとして教科書にあるやつです。 「クックルクックル」なら雄が雌を呼ぶ声のはずですが、本来なら体重を反映する低い声を出すべきところをかわいい声なのが何故かは不勉強にて存じません・・・。 >GOさん キャロリングはろうそく片手に歩くこと。検卵はキャンドリングだと思います。 キャロリングって耶蘇っぽいですな(誤解なきよう、雅語表現であって差別表現に非ず)。 初人工孵卵なら原因をウンヌンしても仕方ないと思います。考えられる要因に対して例数が少なすぎますから。 ざっくりいえば、繁殖ってなそういうもんだぜ、天国(検卵で発育確認とか)と地獄(死んでしまった・・・)と行ったり来たりするもんだし、振り回されるのが嫌なら手を出すもんじゃねえよ、ということかと。 人間でさえ、n歳までは神のうち、といいます。端からはわからない理由で死ぬのが不思議でないわけです。卵内ならばなおのこと。 ただ、へこんだ卵から孵らないと決まったわけでもありません。ケアは維持されたく。 このへんも生殺しでつらいとこなんですが。 まあ、のこり3つ、うち一つが孵化時に死んでも2/6で3割越える。いいセンではないですか。
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