爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200610-55
re出てきました! |
投稿日 2006年8月29日(火)21時25分 投稿者 はたの
おめでとうございます。”天国”ですね。おどすようで申し訳ありませんが、 いまのうちから育たないケースも想定されておかれますよう。ケアが万全でも、ある確率で子供は死ぬものです。ケアがよいほど、死ぬべき子供が半端に長生きしたりもします。 細かくケアするのなら、卵黄分が見た目吸収されきり、その後に腸においても吸収されきり、穴がふさがり、胎便が出て、初めてモノを食える体勢がととのう、と言えます。この間は土の中にいるようなもの、穴から出ているとしても浅瀬で目立たないように静かにしているようなもの、ということですね。 それに合わせてケアしてもよいのでしょうが、私だったら、最初から水に入れてしまいます。水深はごく浅く、楽なスロープで陸地。 なんのことはない、ミドリガメなり”ゼニガメ”なりを飼うのと同じセッティング。 モノは飲まず食わずでokでも、干からびることはあるわけでして。 注意するとしたら、むしろ最初の餌です。水亀の仔の”飼料の初期選好性”というのはメジャーな話です。卵黄分が残っているから食わないのに、餌が不適と勘違いして贅沢させると(活イトミミズとか活アカムシとか甚だしきは活ミジンコとか)後々、必要量確保とか栄養バランス維持とかに苦労します。 普通の水陸両用ケージに収容し、栄養バランスが取れた人工飼料を入れて、カビたら取り出す、程度のケアでいいとか思います。 なによりいじり過ぎないことが大切かと。
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