爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200705-9
有尾類のツボカビ症 |
投稿日 2007年1月19日(金)23時27分 投稿者 とこまだしよ
有尾類のツボカビ症(前回病と書いてしまいました。)に関しては 少数ながら感染が報告されています。 (トラフサンショウウオ、オオミットサンショウウオ、ファイアーサラマンダー、アイダホジャイアントサラマンダー、など) ここで問題なのは、感染=発症とは限らず、保有宿主として機能しうることです。 ですので、感染していても全く症状を表さないこともあります。 在来種の有尾類に関しては、感染実験などこれからの問題ではないかと思います。 1匹しか飼育していなくて、それも最近それを飼育し始めたのでなければ ツボカビ症感染に関してはそんなに心配はいらないと思います。 というのも、ツボカビ症は汚染された水から感染するため、新たに カエル等を飼い始めない限り、新たに病原体が入ってくることはありません。 最後に、もしも飼育しているかえるが原因不明で死亡した場合には、 庭の土に埋めるようなことは絶対にしないで、袋などに入れて密閉し、生ごみとして 処分してください。飼育していたケースやアクセサリーも、簡単に手に入るものとして は漂白剤などでの消毒が必要になります。 詳しくは両性・爬虫類を診れる病院に相談してください。
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