乗馬のことを｢趣味でやってる」ですか・・ふむ、何年か前ならそう考えていたかもしれません。今となっては恥ずかしいことですが、｢乗馬なんか・・」という気持ちがどこかにあったかもしれません。
それが乗馬を診るようになってから｢少し違うぞ」となり、｢乗馬って何だろう」となって、現在、乗馬のホームページめぐりをしています。笑われるかもしれませんが、知るためには少しでも本音を聞きたいのです。
私が乗馬の治療で一番とまどったのは、治療のタイミングです。ここで治療しとけばすぐ治るのに・・・と何度思ったか。知ってます？我々獣医は基本的に依頼診療で、目の前に具合の悪い馬がいても、依頼がないと手を出せないんです。
逆に依頼があれば、それを拒否することもできません。その馬を担当している人なら｢いつもと違う｣ところはわかるはずです。気がついたらすぐに獣医さんを捕まえてアレコレ聞いてみることです。聞くだけならお金を取られることはないのですから（と思う）
そうすれば治療代なんかかからないんです。
それと、ももさんのところの獣医さんの意図はわかりました。私とは少し方針は違いますが、間違いなんてことは決してありません。ももさんは電気鍼を自分でされたのですか？馬には良い治療なのですが、時間的余裕がなくて私もあまりやりません。
セン痛でダ動を起こす時くらいでしょうか。
ももさんは競走馬も乗馬もかかわった訳ですから、きっと広い視野で馬に接することができると思います。これからもガンバッテください。もちろん、私も負けないようにガンバリます。