馬・ロバ・ポニー掲示板過去発言No.2200-200212-44
くみさんへ |
投稿日 2001年8月3日(金)22時30分 sutemaru
骨瘤は出来ている場所によっては腱へ影響を与える事もあり、そのような時に は痛がったり、熱を持ったり跛行をしてくると思います。 その場合にはまず冷やす事が必要になってきますよね。 今の場所が、何処なのかはっきり判りませんが、削蹄によって少しでも変化が 出ているようでしたら、これから先も様子を見ながら行くと良いかもしれませんね。 元々の骨瘤の原因が飛節の骨折プラス、少し無理な馬場運動の結果だとしたら、 運動を少し休める事が必要になってくるでしょうね。 飛節軟腫の原因が、やはり削蹄や無理な運動のせいだとしたら、それが原因で その影響部分に骨瘤ができる可能性もありますね。 打撲の場合も始めは腫れたり、熱を持ったり、圧痛を訴えたりしますよね。 ブリスターは慢性化した腱炎がひどくなった場合(軽い内にする事もあります が)血行等を刺激する為にかなり強い炎症を起こさせてその炎症を利用します が、皮膚に対してもかなりの影響を与えます。 効果のほどは良いと見る人もいれば、あまり効果は無いと物理療法に切り替え て行く傾向もあるようです。 焼烙も同じような目的で、やはり炎症を起こさせてその影響で早く快方に向か うような試みが目的ですが最近はレーザーやマイクロレーダーなどに変わって 来ていると思います。 レーザーはやはり皮膚全体等への影響は少ないと思います。 どれも、初期に行えばそれなりの効果が得られると思いますが、ブリスターよ りレーザーの方が他の部分への影響は少ないように思えますが。 競馬場などでは「ソエ」はブリスターを用いる事が多いようですが。 その後レーザーや冷凍治療などを併用したりしているようです。 どちらだけと言う事では無く状態に応じて、療法を使い分けて行く事もあると 思います。 |
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