馬・ロバ・ポニー掲示板過去発言No.2200-200412-50
馬の痴呆 |
投稿日 2004年4月9日(金)19時04分 投稿者 sutemaru
個体差がある事ですが、22歳過ぎても障害飛越馬として現役で出ている馬も結構居ますから、年令による痴呆が始まっているのかどうかは判りませんが、馬の痴呆のお薬と言うのはちょっと聞いた事がありません。 そこまで飼って貰えないのが現実に多いのでしょうが、これからの時代、犬猫に痴呆が出て来たように、馬にも起こってくる事はあると思いますが、経済的にはかなり厳しい事かもしれませんね。 どんな動物でも生き長らえば、痴呆等は出てくるでしょうから自宅で最後迄一緒に暮らせたりする環境ではそれらの事はあるでしょうが、私個人としては老齢馬は見ていますが、痴呆になった子は見ていないです。その機会が無かっただけで、いないと言う事では無いと思います。 競馬の世界では功労馬や種馬になれた子だけが最後迄見てもらえるのでしょうから、ハイセイコーなどの最後をお聞きになれば、そのような事があったかどうか判るかもしれませんね。あったとしてもそれに対する処置があったかどうかですものね。 歯が弱って来て硬いものが食べられなくなったりとか、消化能力が落ちて来てしまったとか、そのような事はその時その時でその子にあった方法を取って行くものですが、痴呆と言う事に関してではありませんからね。 若い頃の悪戯っぽい目つきや顔つきがおさまっても、老齢化というよりか落ち着いて来ている事かもしれませんし、病的な痴呆かどうかは判断難しいでしょうが、元気で体調が良いようでしたら、それを維持して行く事を気をつけて行く事が大事と言う事だと思うのですよ。 もっともっと年令が増した時に身体が老齢化するのが先か、痴呆と言う症状を出してくるのか、そうならないように何かサプリメントをと思われているのだと思いますが、ちょっと難しい所だと思います。 経験のある御意見が出てくると良いのですが。 |
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