今、人間でもインフルエンザが話題になっておりますのでこのチャンスを使ってみましょうね。
人間でもそうですがインフルエンザのワクチンは毎年どの型が流行るかを必死で研究して作って頂いていますが、人間でもそうですが流行って来たものと合わない年もありますね。数年前全頭打っているのに風邪症状が家の子が１号で両脇から徐徐に広がった事がありました(なので一番大元は我が子と言う事で)。ただその場合でもひどくならないと言う効果はあるかもしれませんね。やはり恐いのは日本脳炎とインフルエンザですね。馬事公苑でも入厩時この二種が一番厳しいですね。外産馬の場合は地域的に様々な所から来るでしょうから検疫で泊まっている間の検査で安全を保持していますがクラブ等に来てから日本の決まりの予防を新たにしないとですね。
日本では乗馬馬はまだ現在では殆んど競馬馬から来たものでしょうから基本的には打ってあるはずですが、一時期売れるまで時間があいたり、打って貰えていなかったりして基礎からやり直さないとならない子が結構ありますね。その子の置かれている環境でまだまだかなり差があるのが現実だと感じますので少しでも多くの馬達が恵まれた環境になれる様、クラブの経営者及び馬主さん達にお願いしたいですね。