馬・ロバ・ポニー掲示板過去発言No.2200-200812-32
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投稿日 2007年5月13日(日)21時35分 投稿者 Uji
ふむ、傷がないというより、角膜穿孔はしていないということなのでしょうね。もししていたら、とてもやっかいなことになります。 写真では腫脹が瞬膜なのか、結膜なのか、わかりにくいものがあります。どちらにせよ、角膜炎がおきているのは間違いなさそうです。 治療もそれに準ずるものでよいと思います。絶対に眼をこすらせないこと。点眼剤は1回量は少なくてもかまわないですから、一日何回か点眼する事。眼軟膏より点眼剤のほうが馬自身、異物感がなく、眼をこする確立が低くなります。時間が経過するほど白い部分は取れにくくなります。とれるまで一ヶ月というのも珍しい話ではありません。 私どもでは、よくタリビット点眼薬を使っています。かつては還元型グルタチオンの注射薬や点眼薬をよく使っていました。 (いわゆる老人性白内障の薬ですね)どちらにしても根気のよい治療が必要です。馬もたびたびの点眼はいやがります。私どもでは点眼キットを縫い付けたりもしています。 獣医の先生とよくご相談され、早い回復を祈っております。
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