雪見酒に寝正月ですか、羨ましいですね！

私なんかは、飼い主さんの親戚の不幸やら、飼い主さん本人が入院する
やらで急遽預かりになった犬・猫でてんてこまいでした。
今日猫１頭と犬２頭が帰宅すれば、あと猫２頭になります。

＃　でもこの猫達は飼い主さんがいつまで入院しているのか不明なので
　　当分は帰れそうもありません！！

さて、雪といえば、昨日の山梨日々新聞に北海道の竹田津実さんの連載
が載っていました。

エゾシカは体重が重いわりに足が細いので、体が雪に埋もれてしまって
動きがとれなくなってしまうのだそうです。そのため豪雪が続くと餓死
する個体が増えて、一冬で１０００頭も死ぬことがあり、絶滅しかけた
こともあります。でも、近年は少し増えてきており食害が問題視される
ようになりました。
ある日、竹田津さんと奥さんが雪の中を歩いていると、エゾシカ達が木
の樹皮を盛んに食べていました。近づいてカメラのシャッターをきって
も少しも逃げようとはしません。奥さんが袖を引いてもういこうと促す
のだそうです。
竹田津さんにとっては冬を越すための懸命な努力の姿に見えたのですが、
奥さんは悪事を働いているところを目撃してしまった間の悪さを感じた
のだそうです。

何年にも亘って野生動物達を助けてきた竹田津さんご夫妻にしても、同
じ光景を見ていながら感じたことに差があるのですね。ご本人が１番驚
かれていたようですが・・・。

小淵沢から清里方面への八ケ岳横断道に沿っては冬になるとシカがよく
出て来ます。昨年の冬は雪が深かったのでとくに多く、何頭ものシカが
交通事故の犠牲になりました。
道路標識にもシカの絵が書かれているのになんであんな大きなものに車
をぶつけるのかな？