野生と自然掲示板過去発言No.4000-200109-25
くやし〜い、負けた! |
投稿日 2001年9月4日(火)15時42分 プロキオン
昨夜の日本テレビを見ました。小樽のカーコにどうも負けています。我が家の カーコは、水浴びをしないんです。水をかけてやろうとすると文句を言うんで すよ。 向こうのカーコは怪我で保護されて以来、飼育されていた経緯があるので、仕 方ないと思う反面、水浴びくらい直ぐに覚えるのでないかという気もします。 同居人曰く、「何をつまらないことを張り合っているの!」 >謎の生物 私も、みなさんと同じ意見ですね。蛇だったらあのまま飲み込んでしまったか も。 >むちゃさん たしかに、ウルトラマンの立場はないでしょうね! 蜂の世界を見ていると、雌の社会ですよね。でも、そんな中でも雄蜂にもやは り役目はあります。 新しく生まれてくる女王と交尾することです。よくB級映画で殺人蜂が出て来 ますが、普通の蜜蜂でも近親交配が進むと非常に攻撃的になります。ブラジル から南米大陸を北上してきた殺人蜂もこの手合いのようですよ。 巣門から1mくらいのラインが蜜蜂の防衛ラインになるのですが、近親交配が すすんだ蜂達は この防衛行動が異常に強くなり、誰にでも向かって来ます。 これを防ぐには、血縁関係のない雄で女王蜂の飛翔についていくことができる 健康な蜂が存在していなくてはなりません。雄を連れてくるよりも血縁関係の ない新しい女王を連れて来た方が話としては早いようですが。 >pc nomuraさん 「シチバチ」はアシナガバチの一種だったのですね。地方によって、こういう 呼び名もあるのですね。 私の近所では、すべてアシナガバチでいっしょくたになっています。 今回は勉強になりました。 >チーママさん 他の方もみなさん、ちゃんとゴミ問題に目を向けているのに なんか私だけが 他に目がいっていたみたいです。 都筑区の同門の先生は、まだ独身なのですが病院の利益分をそっくり税金にも っていかれたと泣いています。若い独身の女性が来院してくれるようになれば、 気がはれるかもしれません。心当たりはありませんか? >りんママさん このところ、「カー子」が「カーコ」になっていますが、これは、まだ雄か雌 か分からないのだから、「子」を使うべきではないと長女に抗議されたからで す。 カーコの写真がありますが、私の付属ソフトでは画像を小さく加工できません。 色もちょっと赤みが強いですが、それでよければ送信しましょうか? >GOさん 和鳥の飼育もですが、「箱舟にのった鳥たち〜ある野鳥病院の物語り」を読ん でおどろいたことがあります。著者は飛翔不能のケアシノスリを傷病救護して 11年間飼育するに及んだのですが、このとても人に馴れ、募金活動にも貢献 してくれた鳥を、自らの手で薬殺するに至りました。 そのエピソードについては挿話の中では触れていないのですが、訳者の方で後 書きで紹介していました。 それを知って著者のなんと自分に厳しい姿勢を貫いているのかに 感銘を受け ました。また、そういう選択を選ばなければならない事態に追い込んだ口先だ けの救護が増加していることに心いためる思いでした。 野生の鳥獣が生きる意味を問いつめれば、人間に何程のことが出来ようという 気がします。 鳥獣の救護というのは、生半可なものでは済まないのでしょうね。11年間育 てたノスリを自らの手で生命を断つ。私にはとてもできそうにないことですが それだけ「野生」ということに意味があることなのかもしれません。それを貫 くためにどれだけ強い自己規制が必要かということを考えると、日本人の鳥獣 保護、救護は、まだまだ批判される余地があるように思います。 |
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