・・・といいますと、一般には西欧風に庭をアレンジするような
イメージですよね。
ハーブブームも然り、西欧コンプレックスは日本人の心にまだまだ
根強いような気がしています。
か、といって日本庭園というのも、それなりの資本と土地が必要な
訳だし・・・。

最近、野草に興味を持ってから、なかなか和の植物を生かしたガー
デニングづくりというのもよいではないか、と思うようになりました。

かく言う我が家の庭も、芝生にハーブ・・・。
芝生の庭は、確かに天然じゅうたんのようで良いですが、ここんところ
ツメクサの庭もいいかなぁ・・・なんて思うようになりました。
ちょっとシメっぽいイメージがあるけど、芝生でもじかに寝転ぶ人は
少ないだろうし、敷物やアウトドアグッズを利用すれば、良い感じでは
ないでしょうか？花もきれいですし、背丈も伸びないし、刈りこみも
可能。
ただ、他の雑草を除去しようとするときに、除草剤が使用できないのが
欠点かな？
でも、時々刈りこめばいいことだし、（芝だってそれは必要ですもんね）、
背丈の低いアカカタバミなんかが混じってもそれは愛嬌。

あと、ハーブはその薬効が注目されていますが、日本でも古くから薬草と
して使われている植物はたくさんあるんですよね。
見た目の問題はどうか？って、ハーブだってたいしたことはない。

新しい（？）、和式ガーデニング、どうでしょうか？

ところで、さきほどのツメクサ、学名には「japonica」と付くん
ですね。
それで、なんだか、ますます気に入ってしまいました。

ちなみに、シロツメクサなんかとはまったく違う種類なので、お間違い
なきようにお願いします。

写真は、ツメクサです。