本当に道を造る時は、動物用トンネル作るとか、
生き物達の回廊つくってほしいなぁ。
細々残る野山や林だって、細くても繋がっていれば
みなそれなりに生きてくれるでしょうし･･･
都市部に暮らすタヌキだってカエルだって蛇だって
ミミズだって、彼らなりの道を作ってあげれば、
ひかれる子は減少するでしょう。
あ、ミミズはダメか。
先日家の前でヒキガエル君がピョンピョン道路に向かって
ジャンプ中。
寸前で思わず途中キャッチしてしまいましたよ。
彼らに道路だの車だの言っても分からない。
あっちに行きたいから行くんだものね。
まだ若い子でした。人が見ていたのでいつもの
「男の子か確認」作業せずにそばのお庭に放しちゃいました。
おじさんに「よく平気だね」って言われると、
やはりカエル遊びはちょっと恥ずかしかったので（＾＾；；
いつもならカエルの重量感をしばし楽しむんですがね。

今年の台風の多さと水害で、またアチコチの河川が
護岸工事されるでしょう。
水害を防ぐ為には仕方ないのですが、無機質のコンクリート
の壁だけにはしてほしくないな。
川は氾濫しても、川に頼る生き物はちゃんと残るように
自然は用意していてくれる。昔からそうだった。
人が片目で手を入れるから、皆ダメになるのよね。
私の払う税金は、そういうところをきちんと考える為に
使ってほしいなぁ。
河川や道路は利便性だけの近視眼的な計画はいい加減
やめて、常に長期的視野や自然環境を考えてほしい。
生き物にやさしい環境は、つまるところ人の為にもなるんですから。
ノウ・モア諫早湾ですよ。

ならちゃんさんのタヌキさんが、天寿をまっとうできるように
心から祈ってしまいます。