野生と自然掲示板過去発言No.4000-200612-10
近づく春 |
投稿日 2006年3月8日(水)10時20分 投稿者 プロキオン
りんママさんのところでは、すでに桜が開花しているのですね! 一方、ばいかださん のところでは、流氷の写真。それでも春の気配は感じておられるということなのですね。 人それぞれ、最初に聞く春の足音といういうのは、何なのでしょう? 私の住む盆地では、1年のうちにもっとも寒い時期(2月中旬)に「祭事」があり、こ れを過ぎると気温が上がっていくということで、「春を呼ぶ祭り」と位置づけられてい ます。底冷えのする冷たい風の中でのお祭りです。 例年は、それでもかなり寒い日々が続くものなのですが、今年は何故か早く暖かさを感 じています。春が早いのかもしれません。 近年は、このような風の冷たさではなく、花粉の飛散の方で春の到来を感じる機会が増 えてきてしまっています。残念! 3月18日は、映画「こぎつね、ヘレン」が封切りですね。オホーツクの望む原生花園 が舞台になっているようです。 昨日、本屋さんへ行ったら、映画の公開を前にして、本が平積みされていたので購入し てきました。本来のタイトルでは、「こぎつね、ヘレンが残してくれたもの」となって いて、物語ではヘレンが亡くなったところで終わっていて、何を残してくれたのかは、 語られていませんでした。 児童推薦図書になっていますが、「残してくれたもの」が何だったのかは、小さい子供 達には少しばかり、むずかしいようにも思えました。執筆された竹田津先生にしても、 書きたくても言葉にできなかったことかもしれません。私も動物達の死に立ち会うこと が多いので、死んでいった命が、何故生まれてきて、何故死ななければならなかったの かは、いつも考えさせられてしまいます。 一昨日も相模原市で、学校からチャボを盗んで殴り殺した中学生が居たようです。大人 達が子供達に命というものの大切さ、かけがえのなさを伝えることができていないよう に感じてしまいます。 子供達を守らなくてはならない大人が、まず命の大切さを認識しなくてはならないよう に思います。 せっかく、この季節に公開される映画なのですから、大勢の人達に見て欲しいな!
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