昨日、まりものお家にYさんが訪ねてきました。
Yさんと私の関係は里親同士？みたいなものです。
ちょっとややこしいのですが、

去年の五月ごろのお話しです。
Yさんは子猫（生後１０日頃）を保護されたんですが、お仕事の都合上子猫を
育てることができませんでした。
子猫は愛護団体にあずけられ、そこで離乳食の段階まで育ったところで、
愛護団体の依頼を受けて私が預かることになりました。
私が子育てをしている間にYさんと愛護団体は里親探しをしたのですが、
探し出すことができませんでした。
子猫もどんどん大きくなってきたので、結局Yさん宅に引き取られることに
なりました。
普通ならここで、お家がみつかって良かったね♪で終わるのですが...。

Yさん宅には溺愛されている先住猫がいまして、このこがどうしても子猫を
受け入れてくれなかったんです。
Yさんは一ヵ月間とっても頑張ったんですが、どうしてもダメでした。
とうとう先住猫のほうがストレス性胃炎をおこし、食事をとらなくなってし
まったのです！
さらにこの状態にYさんまでまいってしまい、私に相談の電話がありました。
話し合いの末、子猫は私が引き取ることになりました。

こうして子猫は四度の移動を経て、私の家に落ち着きました。

この時に、"h避妊手術の代金"hはYさんが出して下さることになりました。
（ワクチンは一回目は私が、二回目はYさんが済ませてありました。）

昨日のYさんの訪問目的は、猫に会うことと、料金の支払にみえたんです。
かなり時間がたっていたことあるのですが、Yさんが忘れずに約束を守って
くださったことがとっても嬉しかったんです♪

Yさんは猫との再会に大喜びで、帰るときもとてもなごり惜しそうでした。

こういうやさしい人に出会うとほっとしますね。
皆がみんなこうなら、不幸な動物たちも減ると思うんですけど...。

昨日はとってもあったかくてHAPPYな気持ちになれました♪
Yさんありがとう。