私は地元の動物愛護ボランティア団体【えひめイヌ・ネコの会】の会員（97.12〜）です。

実は、7月28日（火）テレビ朝日 夕方の「スーパーＪチャンネル」の中で、
私も給餌活動に参加している捨て犬の群れが写ります。
18日（土）にケント・ギルバート氏が松山にこられ、えひめイヌ・ネコの会の
会員数名が現地で取材を受けました。（私はお会いしてませんけど(-_-;)

捨て犬たちの問題は以前からあり、会員たちがパートで得た収入などから
やりくりして月7万円もの餌代、現在までに20匹ほどの犬への避妊・去勢手術
費用の負担、生まれてしまった子犬や捨てられた子犬の里親さがしをしてきました。
しかし、はずかしいことに松山市民のモラルが低くて捨て犬が絶えず、保健所に
存在を知られるかもしれないことを覚悟して地元新聞やテレビ局に取材してもらいました。

それは、多くの人に問題知ってもらい、考えていただきたかったからです。
地元の愛媛新聞には、7月11日と21日に大きく掲載され、予想通りの賛否両論です。
記事は、えひめイヌ・ネコの会掲示板に掲載しています。
データ量をできるだけ少なくしたのですが、面積が大きいのでやや重めの画像です。
でもできれば見てください(^人^;)よろしくお願いします。
http://user.shikoku.ne.jp/bbs/michelle/index.html

記事がでたことにより、捨て犬の群れの存在をはじめて知った県民も
多く、活動に賛同しカンパを申し出てくれる人、「数匹なら引取れる」
と嬉しい申し出をしてくれる人、「私も個人で同じことをしている、
頑張って！」と言ってくれる人もいて、給餌しているメンバーはその
言葉に涙を流しました。

反対に「餌をやるから捨て犬が集まる」「近所迷惑」と言う人も
やっぱり存在します。反対意見も尊重しなくてはいけませんが、
でも私は「捨て犬がいないのに、餌をやるような人はいない」と思うのです。

ではなぜ野生動物でもない捨て犬がいるのかというと、答えは明快！
"h犬を捨てる人がいる"hからでしょう。
問題は、不用になったからと犬を捨てる人の存在、犬を捨てる人の行為を黙認する
風潮だと感じでいます（動管法13条に違反しています）。
多くの場合、罪のない犬たちが税金を使って殺処分され、
見た目には解決しているように解釈されますが、
本当に処分・反省するべきは犬を捨てた市民であり、適
切な指導や制度を設けられない行政だと思うのです。

これは、愛媛の問題だけではないと思います。お時間の許す限り
東京方面の方は、当日（28日）スーパーＪチャンネルを見てください。
愛媛では写らないので、後日録画ビデオを見る予定です。

ご意見・ご感想もお待ちしております。

また、約80匹の犬たちは今まで以上に早急に、里親さがしをしなくてはなりません。
行政が安易に捨て犬たちを一掃して殺してしまう可能性があるからです。
そのために、多くの方のご支援が必要です。
カンパ・フード・犬に必要な首輪や鎖、ゲージなど何でも助かります。
詳しくは、えひめイヌ・ネコの会ホームページに記載している事務局まで
↓お問い合わせください。
http://www.infomadonna.ne.jp/~inuneko/