ここ何日かこの関連の書き込みがありましたので、私の方から書き込みします。

ニュースで放映されたことは存じませんが、複数の方に尋ねて概ね一致する内
容に辿り着きました。

このテーマパークの倒産は昨年の話で、従業員に給料未払いのまま経営者と連
絡がとれなくなってしまい、金融機関以外にも債権者が生じてしまっているよ
うです。
犬の世話には県外から愛護団体が入ってきていたようですが、愛護団体も複数
関係してしまい、本来のオーナー、債権者、従業員債権者、いずれに依頼され
ているのか判然としません。
そして、倒産当時は県に対してここの犬は別のテーマパークへ行くことになっ
ているとの説明だったようです。

そして、これも噂なのですが、ここの犬があるペットショップで販売されてい
るということも聞き及びました。この販売に本来のオーナーが関わっているの
であれば、愛護団体が里子として第三者に送りだすのは問題があります。商品
の横領になってしまうからです。
債権者が販売に関わっているのであれば、気持ちの上では理解できますが、債
権の確定を待たねばなりません。

犬を引き取りたいという方には、次の点を注意して欲しいと考えますので、
問い合わせ先に確認してみるようにしたらどうでしょうか？

１、愛護団体の名称と責任者名、連絡先。
２、犬の管理依託を誰から受けているか、債権者か債務者か。
３、犬の所有権ならびに占有権の所在が今現在の時点でだれにあるか。
４、２と３については書面になっているか。
５、犬達の健康状態はどのようであるか、疾病については治療しているのか。
６、費用の負担はどのように取り決められているか。
７、、トラブル発生時には、どのような対応をとってもらえるのか。

せっかくの申し出の書き込みに対して、水をさすようなことになって、申しわ
けないとはおもいますが、県生活衛生課の方でも１０月からすでに数回の立ち
入り検査を件のペットショップで行っているとの回答を得ています。
債務者は当然姿を見せませんし、関係者も県外者で言をそらして大事な点につ
いて確認がとれないようです。

私の個人的な推論ですが、動物愛護団体がうまく利用されている可能性だって
ないとは言い切れません。
杞憂に終わるのならそれにこしたことはありませんが、里親を希望される方は
熟慮の上で行動してトラブルに巻き込まれないようにして下さい。